今日は恒例の「春の理科実験教室」。今年は「カイロのしくみ」について、実験しながら調べてみました。
鉄粉・活性炭・バーミキュライトをよく混ぜ合わせて、温度の変化を測定します。1分後、2分後、3分後・・・。ほとんど変わらないね。
そこに水を少し加えてよく混ぜ合わせます。1分後、2分後、3分後・・・。少しは温度が上がったかな。でも、カイロには程遠いね。
次に、さらに食塩水を加えてよく混ぜ合わせます。1分後、暖かくなってきた! 2分後、めっちゃ温度が上がる! 3分後、75℃を超えた! すげ~!!
そこら中で感激の声が上がります。男の子も女の子も、温度計の上がっていく様子に大興奮です。
実験のだいご味は、この興奮です。実験教室の終わった後、お迎えに来られた親御さんに「見て、これ私が作ってんで~」と、得意満面の笑みで話す子どもたちを見ると、すごく幸せな気分になりました。
みんな、その興奮とその笑顔をこれからも持ち続けてくださいね。がんばれ、未来の研究者たち!