さくらが満開になりました。
「満開」と聞くと、なぜかテンションが上がります。自分単純さがちょっと恥ずかしい。
というわけで、今回のお休みは「お花見」へGO! 今度は家族もついてきてくれました。
「関西 さくら」で検索すると、京都の円山公園などの超有名スポットにまぎれて、「高田(大和高田)の千本桜」なるものが見つかりました。自宅から車で1時間弱なので、距離も手ごろです。今まで行ったことないのが不思議なくらい。今日の予定はここに決まり。
正直、あなどっていました。平日だし、それほど人は多くないだろうと。50台とめられると記載のあった公園駐車場にも楽勝で入れると。
現地に近づくにつれて、道路は少しずつ混雑してきます。公園駐車場の標識で曲がろうとすると、係員さんが両手で大きくバツをします。なんじゃと~。しかたない、コインパーキングでも探すかと車を進めようとしますが、同じ状況の車がたくさん。ほとんど進みません。それでも、何とかわき道に入って、1㎞ほど走ったところにコインパーキングを見つけて、事なきを得ました。
春の日差しの中を歩いて、「千本桜」まで戻ってきました。細い川の両岸に見事にさくらが並んでいます。
思わず、「おぉ」と声を上げてしまいました。こりゃ、人もいっぱい来るわな。川に隣接する公園(駐車場に入れなかった公園)にはたくさんの屋台が立ち並び、お祭りムード満開です。屋台から届くかぐわしい香りに誘われそうになりますが、ここは自制します。だって、絶対にビールが欲しくなるもん。
川に沿ってぶらぶらと歩を進めますが、一向にさくら並木の終点は見えません。やがて、川にかかる鉄橋に出会いました。さくらの中を走り抜ける列車を撮ろうとカメラを構えている人も数人います。そこへ、タイミングよく列車の音が。私もスマートフォンを構えます。やってきたのは、近鉄が誇る観光列車「青のシンフォニー」。おお、これはいい写真が撮れそうだ。でも、写真の腕も列車に関する知識もない私。こんな写真が限界でした…。
1時間半ほど散歩して、春を堪能してきました。
今回も楽しい休日を過ごせました。感謝。
(朝井)