中学入試2日目。
中学受験の世界で、一年で最も長い1日です。私たち塾の関係者以上に、保護者の方々にとって大変な1日となります。
朝。受験生たちのほとんどは試験会場へ。午前10時ごろから1日目の入試の結果が続々と発表されます。web発表が主流になったので、以前のように保護者の方が発表を確認するために走り回るというシーンは減りましたが、それでも忙しい。私たちは試験会場に向かう子どもたちを見送った後は、教室でひたすら連絡を待つだけ。
昼。午前の入試が終了。午後入試の学校の試験会場へ向かう親子。前日のうれしい結果を受けて入学の手続きに向かう親子。一人一人の志望校や受験プランによって、行動が様々です。私たちは、午後入試の試験会場へ激励に。その道中にも、試験結果が続々と携帯電話に届きます。
夜。無事に合格を果たして進学先が決定した親子と対面。私にとって、最高にうれしい瞬間です。一方で、3日目の入試に向かう受験生に激励の電話。なんか、入試1日目が遠い過去のよう。昨日のことなのに。
受験生のみんな、ハードな日程の中よく頑張ったね。過密な試験日程には異議が大いにありますが、この2日間を乗り切った君たちは、本当にたくましく成長したと思います。
でも、君たちと同じくらい、君たちのご両親も頑張ってくれたんですよ。その感謝を忘れないようにしてくださいね。